S&P500を積み立て続けていたある日
こんな事を感じました。
数字の上ではちゃんと増えているのに、生活はまったく変わらないという不思議な感覚。
毎月積み立てをして利益も出ているはずなのに
お金が増えている実感が一向に湧いてこないのです。
最初は、それでも利益が出ているのだからこれで良いんだと思っていました。
思っていたというよりも
そう思い込ませていた
という感覚だったのかもしれません。
たまに少し暴落をすると
「せっかく増えていたのに」
そんなことを思うようにもなっていました。
そんな頃だったと思います。
YouTubeやSNSを通して、
高配当投資という言葉を知ったのは。
配当金
株を所有しているだけで、定期的にお金が入るという仕組み
「これか?」 そう思いました
私は高配当投資について情報収集を始めました
一般的には
元本の3%程度の配当が入ってくること
増配といって
企業の利益が増えれば配当が増えること
逆に減配といって
企業の業績が悪くなれば配当が減ること
最初に思ったのは
100万円入れて年間3万円しかもらえないのか…
ということでした。
そこで、さらに迷ったのを覚えています。
それでも、数字しか増えていかないS&P500の評価額を見ながら、何日も考えました。
年間3万円
月にすると
たった2500円
でも 2500円あれば、サブスク代くらいにはなる。
もし200万円入れたら 月5000円
5000円あれば携帯代くらいにはなる。
これが、もっと増えていったら?
それまでの私は
働いて賃金を得ることしかできない人間でした
でも配当は違います。
働かなくてもお金が入ってくる仕組み。
数字の上ではS&P500でも起きていたはずの現象が
現実の通帳で起きる
調べれば調べるほど、それは
魅力的な果実に見えました。
ただ同時に
調べれば調べるほど、もう一つの現実も突きつけられます。
S&P500の方が効率的だという事実。
内部で再投資されるS&P500はNISAの仕組み上、どうしても有利になること。
高配当企業はすでに成熟している企業が多く、
企業の成長よりも、株主への還元を重視しているため
株価の上昇という意味ではS&P500ほどの伸びは期待しにくいこと。
勉強をすればするほど、S&P500という商品が、どれだけ合理的なのかを実感しました。
「S&P500って凄いんだな」
本を読み漁り、YouTubeをかじるように見て
出た答えはそれでした。
それでも
私は迷っていました。
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