毎月もらえる飴 -はじまり④-

小さいころ、少し家の手伝いをすると、

ご褒美をもらえることがありました。

掃除だったり、買い物の付き添いだったり
大したことではありません。

でも、それが嬉しくて、また家の手伝いをする。

そんなことを繰り返していた記憶があります。

そして、よく考えてみると
それは今でも同じなのだと思いました。

働くことで労働を提供し、

給料というご褒美を受け取る。

企業に資金を預けることで、

配当というご褒美を受け取る。

差し出しているものが違うだけで、

仕組みそのものは、とてもよく似ているのだと気づきました。

しかし、ひとつだけ違うことがありました。

それは、自分が働かなくてもいいということです。

働く場合は、自分の時間を使い、体を動かし、

労働を提供します。

でも配当は違います。

企業に資金を預けておくだけで、

その利益の一部が配当として返ってくる。

つまり、自分が動かなくても、お金が働いてくれる仕組みです。

100万円でも年間3万円
月にすると、たった2500円

決して大きな金額ではありません。

それでも毎月、少しずつ届くものがある。

そんなことを想像していると、それはどこか
小さなご褒美のようにも思えました。

まるで、
毎月もらえる飴のように

この飴が、少しずつ増えていけば

いつか生活の中で、

大きな支えになる日が来るのかもしれない。

そんなことを、
ぼんやりと考えていました。

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