「資産形成の9割は、アセットアロケーションで決まる」
ネットで何度も見てきた言葉
でも正直、ずっとピンときていなかった言葉。
銘柄を選ぶこと。
タイミングを考えること。
安く買って高く売ること。
投資って、そういうものだと思っていました。
でもある時、ふと気づいたのです。
為替を見ていた時でした。
円安になれば、
米国株の円ベースの評価は上がる。
配当も円では増える。
でも普段の生活は苦しくなる。
円高になれば、
米国株の円ベースの評価は下がる。
配当も円では減る。
でも生活は楽になる。
そして、安く買える。
どっちが正解なんだろう。
そう考えた時、答えは出ませんでした。
でも、あることに気づきました。
「どっちでもいいんじゃないか」
正解がないというより、
どちらでも成立する形にしておけばいいだけなんじゃないかと。
米国株と日本資産、両方持っていれば
円安でも
円高でも
どちらかが助けてくれる。
そして、比率が崩れた時に
増えたものを少し減らし
減ったものを少し足す。
これってつまり、
高く売って、安く買っているだけ。
それを、感情ではなく
仕組みとしてやっている。
ここでやっと分かりました。
アセットアロケーションとは、
資産の配分を決めることだけでなく、
そのバランスを保ち続けることなのだと思います。
これは、
未来を当てる話ではなく、
どんな未来でも崩れない形を作る話。
そして、
その中で最大の効率を求める考え方なのだと思います。
アセットアロケーションとは、
その人のリスク許容度を
そのまま形にしたものなのかもしれない。
株だけに賭けるわけでもなく、
債券だけに逃げるわけでもなく、
それぞれの役割を理解して、納得して持つ。
そして、増えたら減らし、減ったら足す。
たったそれだけで、
自然と“正しいこと”を繰り返すことになる。
難しいことは何もしていません。
ただ、
世界経済は成長する。
成長すればインフレする。
そんな前提に乗っかって、
その波に乗る。
そして、
資産ごとに役割を持たせて、
バランスを取り続ける。
これが、
「アセットアロケーションが9割」と
言われる理由なんじゃないかと思っています。
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