働きながら入金をして、一生懸命資産形成をする。
将来、早期退職を考えている人は、
「いくらになったら辞めるか」
そのあたりまでは、
頭の中で考えているのではないでしょうか。
しかし
何十年も先のことは、誰にも分かりません。
物価がどこまで上がっているのか。
毎年いくらあれば生活できるのか。
そもそも、自分は何歳まで生きるのか。
それでも私たちは、
“出口”を決めなければいけません。
その出口こそが、投資で一番難しい部分です。
4%ルールに則って取り崩していけば、
30年は大丈夫。
それ以降でも、資産が無くなる確率は低い。
そういったデータも、確かに存在します。
※4%ルールについては、こちらの記事が分かりやすくまとまっています。
4%ルールとは?(大和ネクスト銀行)
ただ、
そこに至るまでに、きっと私たちは
何度も暴落を経験してきているはずです。
そして、その暴落を乗り越えてきているはずです。
しかし、それは給与所得があり、
乗り越えるだけの時間があったからです。
そんな未来の自分は、本当に
「4%ルールだから大丈夫」
そう軽く、考えることができるでしょうか。
例えば、資産が3,000万円あったとします。
そこから4%を取り崩す。
年間120万円。
数字だけ見れば、大丈夫そうに思えますが、
その3,000万円が、もし暴落で2,200万円になっていたとしたら。
それでも、
同じように取り崩すことができるでしょうか。
頭では、研究結果もあるし
大丈夫だと思っていても
減っている資産から
お金を取り崩すという行為は、想像している以上に、大きなストレスがかかります。
給与所得のある今だからこそ、
私たちは株価が下がっても、落ち着いていられるのだと思います。
給与所得がなくなった後に、資産を取り崩すというのは、とても難しいことです。
だからこそ——
年を取る前に、
自分はどうやって資産を使っていくのか。
“出口”について、しっかり考えておくことが大切だと思います。
資産がまだ十分でない今、
そんなことを考えるのは早いと思うかもしれません。
しかし、
投資は買うことよりも、売ることの方が難しい。
入口は一つでも、出口にたどり着くのが難しい迷路のように、いくつもの道が存在します。
私が、高配当投資を混ぜながら
運用している理由の一つに、
「売るのは難しい。だからこそ、受け取ればいい」
そんな考えがあります。
配当という形であれば、
自分で判断して資産を切り崩す必要はありません。
それはきっと、想像している以上に
心を楽にしてくれるはずです。
未来の事を今考えるのは、難しいかもしれません。
しかし
投資は買うことよりも、売ることの方が難しい。
その現実から目をそらさず、
一度“出口”について考える時間を持つこと。
それが、これからの資産形成を
より安心して続けていくための一歩になるのではないでしょうか。
長期投資には取り崩しも含めルールが必要です。
どのように積み上げるか、どのように使うか
私の積み上げるルールです。
私は高配当ETFを使い取り崩していくつもりです。
その時に良さそうなETFの記事です
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