少しずつ増えていくお小遣い|私が高配当投資を長く続ける理由

私が高配当株への投資を、

長く続けようと思っているのには、

いくつか理由があります。

それは、

長く持っているからこそ、

味わえる良さなのだと思っています。

今日はそんなお話です。


高配当株を長く続ける、

一番の理由は「増配」にあります。

買ったときの利回りが3%だったとしても、

その会社が毎年利益を上げて、

配当を増やしていけば、

自分の買った金額に対する利回りは、

少しずつ上がっていきます。

仮に、年5%のペースで増配が続いたとします。

決して、無理なペースではありません。

そうすると、

およそ15年ほどで、

受け取る配当の額は、最初の倍になります。

利回り3%程度で買ったはずの株が、

自分の買った金額に対しては、

6%程度を生んでくれるようになる。


これは、

長く持っていた人だけが受け取れるものです。

買ったばかりの株には、

まだ、この恩恵はありません。

時間をかけて持ち続けた人にだけ

増配は、少しずつ報いてくれる

だから私は、

出来るだけ大企業を、

一生保有するつもりで、ずっと持ち続けたい。

そう思っています。


そしてもう一つ。

増えていくのが、

「資産の数字」ではなく、

「手元に届く現金」だということ。

少しずつ大きくなっていく入金を見ると、

「家賃補助が、また少し増えたな」

そんな感覚になります。

数字が大きくなるだけの安心と、

現金が毎年増えていく安心。

似ているようで、

心に届く手触りが、少し違う。

私はそう感じています。


それと、自然に長く続けられる理由もあります

それが、高配当株の「粘り強さ」です

高配当株には、

銀行や、生活必需品や、エネルギーといった、

いわゆるバリュー株が多く含まれています。

派手さはないけれど、

すでに暮らしに根ざした、大型の会社たち。

新たな事業展開という観点では

大きな値上がりはありませんが、

今の売り上げを守り

少しずつ売り上げを上げ続けている企業たち

こうした会社は、

株価にあらかじめ大きな期待が、

乗せられていないことが多い。

だから、相場が荒れたときにも、

期待が剥がれ落ちるような、

急な下げになりにくい傾向があります。

不景気でも、

電気を使い、ご飯を食べて、

人々は生活を続けていく。

そんな人々の生活を支えていく企業たち。

※バリュー株とグロース株の違いについては、

こちらの記事でも書いています。

りんごの木と新種の苗木|バリュー株とグロース株の本質


もちろん、

絶対に下がらないわけではありません。

暴落の局面では、

バリュー株だって、しっかり下がります。

それでも、

過度な期待で膨らんでいない分だけ、

相対的には、粘りやすい。

私は、近年の暴落からそう感じています。


そして、

ここが高配当の、

いちばん心強いところかもしれません。

株価が下がっている局面でも、

配当は、変わらず振り込まれてきます。

評価額が減っても、

受け取る現金は、減らない。

もちろん、

業績が悪化すれば、

配当が減らされることもあります。

それでも、

数多くの困難の中

配当を維持し続けてきた企業も、

数多く存在します。


すると、不思議なもので、

暴落が、少しだけ怖くなくなります。

資産の数字は減っていても、

入ってくる現金は変わらない。

むしろ、

安くなったところで買い増せば、

未来に受け取る配当は、さらに増えていく。

「売らずに、待てる」

このことが、

長期投資では、

何より大事だと思っています。

※このあたりの心の変化については、

別の記事にも書きました。

暴落しても、落ち着けるようになった日の話


派手なリターンを狙う投資では、

ないかもしれません。

でも、

長く持つほど、ゆっくりと報われていく。

その安心感が、

私は、好きなのです。


どんな資産を持って、

どんなふうにお金を受け取りたいか。

その答えは、

人によって違っていいのだと思います。

ただ、私は

今の選択で投資を続けることができています。

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