私の考える未来像|資産を売らない出口と高配当のお話

実の収穫をする少女

私は、「出口」のことも少し考えながら、
高配当ETFをポートフォリオに混ぜています。

そんな話を、以前少ししたかもしれません。

投資というと、

「どう増やすか」

に目が向きがちです。

しかし、資産が増えてくると、

「どう使っていくのか」

も、少しずつ考えるようになりました。

今回は、まだぼんやりとではありますが、
私が今考えている「出口戦略」

の未来像について、
一つの例として話してみたいと思います。


目次

今(積み立て期)について

積み立て枠は安定のS&P500・オルカン

私は現在、

NISAの積立枠ではS&P500を、
イデコではオルカンを積み立てています。

これが、いわば私の「コア」です。

どこにでもありそうな組み合わせです。

しかし、

社会人として働きながら、
少しずつ資産を伸ばしていく。

そんな自分の今を考えた時、
一番しっくり来たのが、この組み合わせでした。

NISAは、
動かせる制度だからこそ、
今強いアメリカへ。

そしてイデコは、
長い間動かせない制度だからこそ、
一番安心感のあるオルカンを選んでいます。


成長枠は楽天SCHD・楽天VYM・楽天日本高配当

そして成長枠では、
高配当ETFの投資信託を運用しています。

私は楽天証券でNISA口座を運用しています。

最終的な元本構成としては、

  • 楽天SCHD:500万円
  • 楽天VYM:200万円
  • 楽天高配当株式日本ファンド:500万円

この3つで、合計1,200万円になる予定です。

以前は別のファンドも保有していました。

しかし、楽天の高配当シリーズが販売されたタイミングで、この3種類へ資金を移してきました。

私は、この3つにはそれぞれ違った役割があると思っています。

  • 未来の配当成長を作るSCHD
  • 広く分散し、成長と安定のバランスが良いVYM
  • 日本円で受け取れ、為替の影響を受けにくい日本高配当

それぞれが違う特徴を持ちながら、
お互いを補い合っている。

そんなイメージです。

さらに、分配月が四半期ごとに分かれているため、毎月どこかのファンドから分配金が入ります。

この分配金は、
生活費に使ってもいい。

再投資へ回してもいい。

その「選べる安心感」が、
私にとっては心の余白へ繋がっています。


特定口座では日本の高配当株を個別で

私は、個別株を購入する場合、
基本的にNISA口座では買わないと決めています。

理由は、

「短期で動かす可能性がある商品」

は、NISA制度と相性が良くないと

考えているからです。

イデコと違い、NISAは途中売買ができます。

しかし、売却した枠の復活は翌年になります。

つまり、売った年には、
使えない枠が生まれてしまうということです。

そのため私は、
NISAでは基本的に、

「長く持ち続ける前提の商品」

を買いたいと思っています。

だからこそ高配当も、
ETFや投資信託という形で、
全体をまとめて保有しています。

ただ、日本株の個別高配当の中には、

市場の不安などで、
一時的に非常に高い利回りまで売られる銘柄もあります。

そういった時は、

「これは個別で持っておきたい」

と思うこともあります。

そのため、そういった場合には、
特定口座で少しずつ買い増していくつもりです。

これもまた、
未来の配当を育てる行為だと思っています。

そして、NISA枠が満額になった後も、
今と同じように、

S&P500も、各高配当も、
特定口座で積み立て続けていくつもりです。


未来(取り崩し期)について

ここからは未来の話です。

その頃には、
今とは考え方が変わっているかもしれません。

ただ、今ぼんやりと思い描いている未来像として、
書いてみたいと思います。


積み立てたインデックス投資は徐々に高配当へ

積み上げたインデックス資産は、
将来的に少しずつ高配当へ

移していこうと思っています。

まだ具体的には決めていませんが、

例えば、

  • 守備寄りの高配当であるHDV
  • 守りの資産の代表とも言える生国債
  • 利回りを重視したSPYDやJEPQ
  • 株式とは違う値動きを持つREIT

などです。

つまり、

「成長のコア」から、

「配当のコア」
「守りのコア」へ。

少しずつ役割を変えていく。

そんなイメージです。


「取り崩す」のではなく、「受け取る」

私は、

積み上げた資産を、
ただ切り崩しながら生活する。

というよりも、

成長した資産を、

「果実を受け取れる資産」

へ移していく。

そんなイメージを持っています。

積み上げた資産を売るという行為は、
思っている以上に精神的な負担が大きいと思っています。

だからこそ、

資産から少しずつ、
お小遣いのように配当を受け取っていく。

そんな形にしていきたいと思っています。


成長枠で運用した高配当はどうするのか

SCHDについては、
おそらくそのまま持ち続けると思っています。

未来の配当成長を期待して選んだ商品だからです。

その頃には、増配によって、
自分の取得価格に対する利回りも、
大きくなっているのではないかと思っています。

VYMについては、
その時にまた考えるつもりですが、

将来的には、
HDVのような、より守備寄りの商品へ移していくかもしれません。

そして、

楽天高配当株式日本ファンドについては、

将来的には日本の個別高配当株へ移していく可能性が高いと思っています。

本当は今でも、
日本高配当は個別で持ちたい気持ちがあります。

しかし、

社会人として働きながら、
個別株を管理・リバランスしていくのは、
思っている以上に大変です。

だからこそ今は、

「手数料を払ってでも、運用を任せる」

という形が、
自分には合っていると思っています。

ただ将来的には、
今より時間を作れる可能性もあります。

その時は、
日本株は個別株中心で持つ。

そんな未来もあるのかなと思っています。


逆に外国株は、
自分の生活圏から少し離れています。

時差もあり、
生活リズムと市場のリズムも合いにくい。

だからこそ、
外国株は投資信託やETFくらいの距離感が、
私にはちょうど良いのかなと思っています。


私が考える出口戦略とは高配当投資

「高配当投資は効率が悪い」

そんな言葉を、
昔からよく耳にしてきました。

そしてそれは、
今でも言われることがあります。

確かに、

資産の最大成長だけを考えるのであれば、
インデックス投資の方が効率的な場面も多いのだと思います。

しかし最近は、

SCHDやSDYのように、

「未来の配当成長」

を重視した高配当商品も、
増えてきました。

こういった商品を

長い時間をかけて育てていけば、

将来の取り崩し期に、

長い時間をかけて育った配当が、
少しずつ自分の生活を支えてくれる。

そんな未来も、
きっとあるのだと思っています。

もちろん、

「4%ルールで取り崩せば大丈夫」

という考え方もあります。

実際、データ上では、
非常に優秀な考え方なのだと思います。

しかし私は、

人はデータだけではなく、
感情でも生きる存在だと思っています。

暴落の中で、
本当に資産を売れるのか。

減っていく資産を見ながら、
安心して生活できるのか。

そう考えた時、

私は、「果実を受け取りながら生きる」

という考え方に、
安心感を覚えました。

だからこそ私は、

今はインデックスで、
未来の大きな成長を目指しながら、

同時に、未来の配当も少しずつ育てています。

そして年齢を重ねるにつれて、

その時の自分が安心できるように、

配当や守りの資産を、
少しずつ増やしていく。

そんな風に、
年齢と共に投資の形も変えながら、

出口へ向かっていきたいと思っています。

投資とは、

未来のお金を増やすことだけではなく、

未来の自分を、
安心させることなのかもしれません。


出口戦略は、人それぞれです。

しかし、

入口があれば、
いつか必ず出口もやってきます。

その時になって、
どうしようと悩むのではなく、

少しずつでも、
未来をイメージしていく。

それも、
投資の大切な一部なのだと思っています。

築き上げた資産を、
本当に売ることができるのか。

その難しさについては、
以前こちらの記事でも書いています。

築き上げた資産、売れますか?|投資は出口が一番難しい理由

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次